エクスカーションはメイン会場から移動して行います。
送迎希望の方はホテルサンバレー那須 9時集合
エクスカーションのグループによりそれぞれの会場が異なります。
グループA
会場:那須平成の森フィールドセンター
集合:9:30
自然体験プログラムにおけるフロー状態の発生 実践と解説
2日目に学んだ観光心理学を「机上の理解」にとどめず、那須平成の森のフィールドそのものを舞台に、実際のガイドツアーへ参加しながら体験的に学ぶ、非常に実践的なセッションです。自然の中で参加者自身がフロー状態に入りやすい状況を体感しつつ、その背後にある阻害要因・促進要因、そして脳内で起こる認知処理の流れを、その場でひも解いていきます。「現場で何が起こっているのか」を身体感覚として理解し、ツアー設計に応用できる視点を得られる、他にない学びの機会となるでしょう。
グループB
会場:鹿の湯、那須温泉神社(那須湯本周辺)
集合:9:15(那須殺生石園地駐車場)
参加者を「主役」に変える”没入体験”デザインの作り方
~「鹿の湯」ツアーにおける ID理論を用いたプログラム開発手法とは~
参加者を「傍観者」から「主役」に変える”没入型”プログラム開発を体験してみませんか?本エクスカーションでは、「ID理論(インストラクショナル・デザイン理論)」を用いた”体験デザイン”の手法をご紹介いたします。地域の「物語」をいかにして「参加者を主役にする体験」へと再構築したのか。その実践プロセスを体感できます。地域の体験コンテンツ開発や観光ガイドツアーの造成に最適です。
ツアー終了後、希望者は鹿の湯で入浴
WEA(国際野外指導者) COL (認定アウトドアリーダー)、JEIEL (日本教育学習評価機構) ID expert、ケニアに教師として滞在後、海外でのアドベンチャーレース、登山経験を活かしたアドベンチャラスでフレンドリーをモットーにしたガイドとして現場にも出つつ、人材育成、コンテンツ造成における支援を全国エリアで活動中。
グループC
会場:那須平成の森フィールドセンター
集合:9:30
国際基準の環境倫理プログラム「Leave No Trace」ワークショップ
今残さないことで、未来に残す
Leave No Trace(リーブノートレイス)とは、環境に与えるインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテクニックが、7つの原則を基にしており、那須平成の森のフィールドにて体験やディスカッションを実践して、LNTの考え方を体感しましょう!
NPO法人那須高原自然学校/那須高原ビジターセンター
日光国立公園那須エリアにて自然体験活動や環境教育を実践し五感を使って自然を楽しむプログラムを企画立案。環境省の那須高原ビジターセンターのセンター長、那須エリアネイチャーツーリズム協議会事務局、那須町観光協会(登録DMO)理事を務めています。栃木県認定日光国立公園認定ガイド、Leave No Trace L-1インストラクターとして、利用と保全のバランスについて、体験を通して参加者に伝えています。